夏の養生<衣>

天然素材でサラサラ快適に

 高温多湿の日本の夏は、衣服が汗で蒸れてベタベタに・・・不快感が強くなりやすいだけでなく、汗がたまって不衛生になりがちです。そのため、服の素材は「通気性、吸湿性が良いもの」を選ぶことがポイントになります。特に肌に直接触れる下着は通気性、吸湿性の良いゆったりした締め付けないものを選びましょう。衣服を選ぶ際は綿、麻、シルクなど天然素材のものがおすすめです。暑い日に大量の汗をかいた後、室内に入ってエアコンの冷気に当たると、ゆるんだ毛穴からからだに冷気が入り込むことでからだの不調が起こりやすくなります。外出時はカーディガンなどの羽織れるものを携帯して、こまめに体温調節できるように心がけましょう。

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