春の養生<肌・スキンケア>

クレンジング・保湿を強化して刺激の少ないケアを

 春は、風で舞い上がったホコリや花粉が肌に付着することで、湿疹やニキビ、吹き出物などの肌トラブルが悪化しやすくなります。また、強い風に肌がさらされることによって皮膚表面の水分の蒸発が進み、肌の乾燥や痒みが気になりやすくなります。敏感肌の人は、スキンケアや化粧品は刺激の少ない成分のものを選ぶようにしましょう。洗顔時はしっかりと泡立ててやさしく洗うこと、お化粧をしない日でも洗顔やクレンジングで皮膚表面の汚れをしっかり落とすことが大切です。スキンケアの最後には保湿ケアも忘れないようにしてください。

健康な爪は「肝血かんけつ」によってつくられる

 「肝の華は爪に在り(かんのはなはつめにあり)」という言葉にあるように、爪の健康は「肝血かんけつ(肝に蓄えられた血液)」によって維持されています。「爪が薄く割れやすい」「爪の血色が悪い」という場合には、肝血の不足が考えられます。肝血不足によって起こるその他の不調としては、皮膚の乾燥、視力の低下やドライアイ、関節がスムーズに動かない、女性では月経不順などがあります。クコの実、なつめ、黒ゴマ、ホウレンソウ、レバーなどは肝血を補う食材として知られています。
製品に関するお問い合わせ
月曜日~金曜日 10:00~17:00
(土・日・祝日・各窓口休業日を除く)

大杉製薬では、お問い合わせ窓口を設けております。
窓口までお電話くださいますようお願い申し上げます。