自然を吟味し、一貫した「タカサゴ」の製法
原料生薬の確保から、漢方エキス剤製造までを一貫した「タカサゴ」。生薬本来の味を大切に。また、漢方薬は「煎じ薬」が基本であるとの考えから、より「煎じ薬」に近い形での製法を採用しています。
自然由来の原料生薬を産地へ赴き、直接触れ吟味しています。
味・におい・色・形状はさることながら、厳格な品質チェックを行ったうえで仕入れています。
あらかじめ先行サンプルにより品質チェックを行い、規格に適合した良質の原料生薬のみを入荷します。
湯剤の製法に準拠して水のみで抽出します。処方毎に水の量、昇温速度、加熱量と時間など一定の条件を設定し、コンピュータ制御によりエキスが抽出されます。
抽出液中の水分を除去し濃縮します。適切な温度と時間の処理で生薬の有効成分への影響を極力抑えます。
最終的に水分を除去する工程です。スプレードライ装置の中で濃縮液が瞬時にエキス粉末となります。
エキス粉末、乳糖、デンプン等の賦形剤を秤量しリボン混合器で一括混合します。
混合された粉末は、乾燥造粒装置により板状に固め、整粒して顆粒剤となります。
分包品は、顆粒剤、錠剤をフィルムに一定量自動充填し、その後ウイークリー包装を行います。大入品は、容器に一定量を充填します。
製品仕上げの工程。添付文書を入れ、ケースに製造番号、使用期限の印字を行い、最終製品になります。
各製造工程において、厳格なチェックによる品質保証体制で挑んでおり、幾重もの品質試験を実施し、安心してご服用いただける製品を市場に送り出しています。
大杉製薬では、お問い合わせ窓口を設けております。
窓口までお電話くださいますようお願い申し上げます。